よくあるご質問


子ども食堂とは?

 

子ども食堂とは、無料または低料金で、子どもたちに食事を提供する食堂のことです。

現在は単に食事を提供するだけではなく、学習支援の場、子どもたちの交流の場、子どもたちの居場所として、全国に広がっています。

 


子ども食堂に年齢制限はありますか?

 

対象は、概ね18歳までですが、地域によっては、地域食堂として、子どもも高齢者も対象としているところもあります。

 


子ども食堂は、どこで行われていますか?

 

自宅、喫茶店の店舗、公民館、社会福祉施設、お寺などで行われています。

なお、公民館は、社会教育法に基づき市町村が設置していますので、使用にあっては、お住まいの市役所、町村役場にご相談ください。

 


子ども食堂の実施に、保健所への届け出は必要ですか?

 

許可や登録が必要な場合がありますので、事前に相談されることをお勧めします。

 

愛知県の保健所

名古屋市の保健センター

 

なお、保健所では、調理場等の衛生管理に関する助言を受けることができます。

また、定期的に検便の結果を届けている子ども食堂もあります。

 


子どもの居場所応援プラザとは?

 

子どもの居場所応援プラザは、主に子どもの居場所である子ども食堂を始めたい人へ、開設・運営についての相談支援や情報提供を行ない、愛知県社会福祉協議会ボランティアセンター内(名古屋市東区白壁一丁目50番地 愛知県社会福祉会館2階)に設置されています。

 


子どもの居場所応援プラザはどのような経緯で設置されたのですか?

 

愛知県が平成28年に有識者による「子どもの貧困対策検討会議」を設置するとともに、「愛知子ども調査(アンケート調査)を実施し、愛知県における子どもの貧困の現状把握を行いました。

また、平成29年度には、「子どもの貧困対策検討会議」による調査の分析と調査に基づく検討結果として、「子どもが輝く未来に向けた提言」を取りまとめました。併せて、県職員による部局横断的な会議として「子どもの貧困対策推進プロジェクトチーム」が組織され、平成30年2月には、具体的数値目標を掲げた「子どもが輝く未来へのロードマップ」が作成されました。

そうしたなか、愛知県社協では、平成31年4月から県の補助事業として、「子どもの居場所づくり応援事業」を新たに実施し、子どもの居場所応援プラザが設置されています。

 


子どもの居場所づくり応援事業はどのような事業ですか?

 

「子どもの居場所づくり応援事業」の事業内容は、主に以下の4つを実施しています。

①子ども食堂の支援方策について検討・協議を行う「子どもの居場所づくり推進会議」の設置・運営

②主に子ども食堂の運営や開設に関する相談支援や情報提供を行う「子どもの居場所応援プラザ」の設置・運営

③子ども食堂に関する各種研修事業の実施

④子ども食堂のマップづくりやホームページでの情報発信などの広報・啓発事業の実施